ケニア・タンザニア・東アフリカの最新情報をお届けします!
22/09/2013
EAC商業観光省 内閣秘書官による声明 フィリス・カンディエ
2013年9月21日(土)ケニアのナイロビにあるウエストゲート・ショッピングセンターへの不幸な攻撃に関して、以下にアップデートしたいと思います。
ケニア政府観光部門は他のケニア人とともに、この度の不幸な攻撃によりお亡くなりになった国内外の犠牲者のご遺族の皆様にお悔みを申し上げます。攻撃はケニア人やケニアへの観光客に恐れを抱かせることを目的とした、臆病で卑劣な行為でした、しかし攻撃者を思い通りにさせることは決して許されません。したがって、非常に大きな挑戦となりますが、ケニア全土で通常の事業を続けていくことを我々はここに宣言します。
観光客の皆様へ
我々はケニアが平和であることを観光客の皆様に保証することを願っています。我々の警備局は全ての人々の安全を確保するためにあらゆることを実行しています。
ケニア全土の観光地は通常通りのオペレーションをしていますので、我々は観光客の皆様が各地を訪問されることを歓迎します。旅行業者や旅行代理店が観光事業を支障なく続けられることを確認いたしました。また、政府は全国の公共の場所へセキュリティを拡大しました。
従って、明日からナイロビで開催される2つの重要な会議、" Africa Hotel and Investment Forum"と今後ケニアで開催されるその他の国際的なイベントに先立って開催される"The Eco tourism and sustainable tourism Conference"に出席される皆様を歓迎します。
最後に、この困難な時にご支援や励まし言葉をくださった世界中のパートナーの皆様に感謝し、各国の国民の皆様に渡航制限を出されることのないよう、またこの事件は既に管理下にあることをご理解いただけますよう、強くお願いいたします。
EAC商業観光省 内閣秘書官 フィリス・カンディエ
ケニア、タンザニア国内の移動に小型飛行機をご利用になる場合は、荷物に関する厳しい制限がありますので以下をお読みになりご準備ください。
-機内へ持込める手荷物は、お預け荷物及びお預けにならない手荷物も含めて、お一人様15キロまでと厳しく制限されています。またお預けられるバッグはソフトバッグ(ダッフルバッグなど)のみとなり、ハード・スーツケースは預けられません。もしも15kg以上の手荷物を持ち込まれたい場合は、別途1席を予約していただければ子供料金で席が提供されます。その場合の荷物の重量は75kgまでとなります。
-制限重量を超過した荷物は飛行機の収納スペースに余裕がある場合に限り、1kgにつき2ドルで預けることができます。ただし、その飛行機に余裕がない場合は次の飛行機で運ばれることもあり、それは翌日になる可能性もあります。
-制限重量を超過した荷物あるいはハード・スーツケースをご持参のお客様は、ソフトバッグへの詰め替えを要請されます。ソフトバッグは1個10ドルまたは1,000ケニアシリングでチェックインの際にご購入いただけます。
-ウィルソン空港には厳重なセキュリティがある手荷物預かり所があり、超過した荷物の一部を残して行きたいお客様は無料でご利用いただけます。
-パイロットは重量を超過していると思われる荷物のお預かりをお断りする裁量を持っています。
-体重110kg以上のお客様にはご自身の快適さと飛行機の安全のために、2席を確保されることをお勧めいたします。1席分は子供料金で提供されますので、必ず事前にお知らせください。
-ご出発前14日以降のご予約の場合は直ちに発券されますので、予約の際に料金の支払いが必要です。ご出発前7日以降のキャンセルはキャンセル・ポリシーに基づき100%の料金がかかります。
-発券済みの航空券の払戻しや変更はできません。ご出発前96時間以降の変更には50ドルの手数料が発生します。ご連絡なく利用されなかった場合の航空券は無効となり変更利用はできません。
-航空券は事前にEメールでお送りしますので、パスポート記載のローマ字氏名、ご搭乗日、ご利用空港、ご利用予定のロッジなどに間違いがないかを必ずチェックしてください。
-お客様がサファリリンク以外の航空会社を利用して乗継される場合は必ず事前にお知らせください。
東アフリカの一部地域では、長い壊滅的な干ばつの後、集中豪雨がこの地域の多くの住民に問題を引き起こしています。ルワンダ、ウガンダ、ケニア、タンザニアが雨による影響を受けています。ウガンダ側のエルゴン山で土砂崩れが発生し、ケニアのサンブルでは洪水が起きて死傷者が出ました。3月の初め頃にはサンブル国立公園とバッファロースプリングス国立保護区で洪水が発生し、近くの多くのロッジやキャンプが最も大きな被害を受けました。これらの大きなロッジが営業再開するには3ヶ月かかると思われます。
4カ月間の停電の問題の原因となった破損した海底ケーブルが修復されました。まだ時折停電が予想される場合もありますが、ほぼすべての良いホテルでは、ホテルが保有しているスタンドバイの自家発電で電力をカバーすることができます。
野生動物の専門家が集まり、カタールのドーハ市内で野生生物の国際取引に関するワシントン条約の締約国会議が開かれました。1989年ワシントン条約で象牙の貿易が禁止されたことで象の数が増えました。しかし、象の密猟と象牙の価格が上がっています。アジアとケニアとエチオピアで違法な象牙を積んだコンテナが押収されています。これは毎年8〜10%の象が密猟されたと推定されます。これによって、 1999年以来、違法な市場を止めるためワシントン条約で2回、合法的な象牙の販売を許可しました。DNA分析の結果、かなりの量の密漁された象牙はタンザニアとザンビアの2つの国から運ばれたことを示しているにも関わらず、これらの国々がワシントン条約に象牙の販売を求めています。 WWFとケニアのようなワシントン条約に加盟している国々は、1回限りの象牙の販売に反対する方向です。
イスタンブールはトルコだけでなく、ロシア、ウクライナ、ブルガリアなどの欧州諸国からの乗客にとって重要なハブとなっています。 トルコ航空は140の国と地域および国内135の運航ネットワークを持っています。ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカでは155の空港へ運航しています。アフリカではナイロビを含む11の空港へ運航しています。さらに6月からイスタンブールからダルエスサラームへの直行便の運航を開始します。
2009年、アンボセリの生態系を劇的に壊滅させた26年ぶりの厳しい干ばつから、アンボセリ国立公園に捕食者と被食者のバランスを取り戻すためにケニア野生動物サービス(KWS)が7000匹のシマウマやヌーの捕獲と移動を開始しました。